アバターのナビィ族になる前に
「そして未来の無い地球へ、異星人(地球人)たちは帰って
いった…」という最後の語りが印象的な映画アバター。
理想的な世界を創られた映像には“描く”ことができて、
“現実”な現代の世界は危機的にあるとか、
ついに映画の中で処理してしまおうとでも?
「だって、人間だもの」っていう有名な言葉もあるけど、
理想と現実で、つねに現実的な選択をしてきた私達。
理想は、映画や小説の中に収めておけばいい?
「真実は小説より奇なり」というこれまた有名な言葉が
あるけど、歴史にフォーカスしていくと架空の話よりも
凄い。まやかしの世界(隠しておきたい?)がよく見えて
きたりもする。
僕らはただ知らないだけ。ゴシップ報道や映画とか
適当なものを表面的(見せかけ)に与えられていて、
真実の出来事は水面の下で潜伏しているようですよ。
目(心眼)をカッと見開いて、ご自身の眼差しで
様々フォーカスしてみてくださいね!
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コメント
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アバター、2回みてきました。
2度目に一緒にいった姉が
「これは戦争映画だ!子どもにみせるファンタジーじゃない!!」
と、子ども連れもいたのをみかけてたので憤慨してましたよ~。^^;
私の感想は「あー、これってアメリカの歴史、ネイティブアメリカンを追い出して自分たちの国を作った歴史を描いた?
いやそれともベトナム戦争とかかなー。」
こんな感じでしたね。
映像そのものはとても楽しめたんですが
それ以上に兵器やSFチックな機械類の凄さがやたら目についた映画でした。
表現がどっちつかずになってしまっていたのかも。。。
島津侵攻の話は私の先祖にも関係するものらしいので、興味しんしんです。
上里さんのブログはほんとに目からうろこの話が多くて、表面的な情報ばかり信じ込んでいると真実がみえないんだなーというのを認識させてくれました。
投稿: pyo | 2010.01.20 11:53
表層的な情報の氾濫する今、
圧倒的な情報の濁流の中で、
生かされている状況が、
ほとんどかすんで見えない状態ですね・・・
アバター観ました!
3Dが凄いのではなくて、
現実力が理想を一瞬に飲み込む事実に、
この作品の価値が・・・
うつ症状を呈する若者の病理の根底に、
何が潜んでいるのでしょう・・
投稿: 琉球弧風来坊・風人 | 2010.02.09 15:44