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2010.02.26

神面をミントンへ奉納の儀

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旧正月から最初の午の日はミントン家にとって特別な日。
親田御願の日に、ミントン家に戦前まで代々伝承
されてきた神面が復元された事の正式な奉納の儀を行う。

その日は早朝5時起床。日の出にヤハラヅカサからお参り
すると、神面の奉納舞いをされる久枝先生より連絡があり、
丸1日ご同行させて頂いた。

ヤハラヅカサ〜受水・拝水〜ミントングスクを参拝。

そのあと午前中の仕事を終え、午後からは親田御願で再び
玉城へ。
そして夕方から関係者や県民が100名ほど集まり、
皆さんに見守られながら、奉納の儀式がとり行われた。

琉球開闢神アマミキヨをかたどったといわれるお面が
復活する意味はとても大きいと感じていた。
歴史的瞬間に立ち会い、祝福したいと。僕だけでなく
そう感じた方々がその場に集ったんだと思う。

※アマミキヨの神面についての関連記事:
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2667787.html
 (その1)
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2668415.html
 (その2)
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2671422.html
 (その3)
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2672149.html
 (その4)

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2010.02.22

平成22年2月22日22時22分の記事

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最近もいくつかのエピソードがありました。

ある朝、たまたま友人の日記で「沖縄科学技術大学院大学
の建設現場を見学してきた」という記事の写真を眺めて
いたところに、ある業者さん(新規)から電話が。
「沖縄科学技術大学院大学のある部分を竣工中で
その現場の写真を撮影して頂けないでしょうか」という
お話でした。またジャストタイミングでした。

こういう事を偶然とするか、又はナイスタイミングだと
キャッチしていくかで、展開の仕方が変わっていきます。

また別の日にはこんな出来事がありました。
あるイベントの打ち合わせで、「その催しの宣伝用に
どうぞご自由にお使いください」と提供した写真をみた
関係者の一人が「その写真に写っている●●は、沖縄に
とっても重要なテーマなんです。詳しく説明させてくだ
さい」との事。詳細を伺ってみると、これがまた
仰天するような壮大なプロジェクトのお話で、
そちらについても今後何らかのかたちでお手伝いさせて
頂くことになりそうです。

ほんの小さなキッカケから芽生え始めていきますので、
まるで偶然のようなことでも見過ごさずに意識してみてくださいね。
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2010.02.20

教科書には載っていない話

今日は県のIT人材育成事業の講座で1日だけ講師をさせて
頂きました。ノートには話したい内容をまとめていたはず
なのに“何を話すかはその「場」次第”のような気がして
いました。案の定、冒頭のあいさつで“スイッチオン”、
「教科書には載っていない話をしたいと思います」
とはじまり、マニュアルには無いようなお話をさせて頂き
ました。「技術のことなら本屋さんにいっぱいありますので
今日は、そういった本には書いていないようなことをお話を
させて頂きたいと思います」。もうあとはメモには書いて
いない話が次々と言葉になって出てきます。

これからの未来を担う学生さんたちに向けてエールを贈ら
せて頂きました。司会進行役のさんの見事な進行と
まとめ方のおかげで、無事に講座は修了。

琉大生の皆さん、沖国大の皆さん、KBC学園の皆さん、
最後までありがとうございました。
(写真は会場となった琉球放送のスタジオで記念撮影)
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2010.02.14

ゼロポイントに持っていく。そしてやってきた仕事

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またまた、新しい課題(仕事)がやってきた。
こんどは講師。1日限りとはいえ、とても責任重大。
県の21世紀ビジョン関連のIT研修で座談会と実習とのこと。
「しかし、本当に僕でいいのか?」
このブログでオープンにしている通り、普通とはちょっと
発想が変わった人間なので、まずはよく知ってもらったほう
がいいと思い、担当者のYさんに率直にお話させて頂いた。
「僕のシゴトは“伝えること”。
 伝えるためのツールとして、カメラや執筆やデザイン
 という表現手段を使っているんだと思うんです。」

「では、KUWAさんの伝えたいメッセージとは何ですか?」

僕自身はただの真っさらな“媒体”でしかないと思って
 いるんです。
 伝えたいメッセージというのは取材相手の側にあって。
 その情報を受け渡すために僕自身が媒体になり、
 お伝えするための働きをさせてもらっている
 のかなと思っています。」(媒体=メディア)

「“真っさら”ってどういう状態ですか?」

「その言葉通り、“空”になることなんです。」

「では、“空”になる為にはどうすれば?」

「自我がない状態で、そこがゼロポイントなんです。」

「ゼロポイントにもって行くためには?」

「祈るという行為がありますよね。
それで一時的にゼロに持っていけたりもするんですが、
実は簡単な方法があるんですよ…」

という様なやりとりが続き、もう一度確認させて頂いた。
「こんな感じの話になると思いますがよろしいですか?」

さて、研修会場でどんなトークが飛び出るのかは、
当日のお楽しみということで。
参加についてはどなたでもご参加できるようですので、
もし申込希望者がいらっしゃればお声を掛けてください。

(またはYさんのブログからメール申込もOKだと思います)

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2010.02.09

「暗闇に負けるな」のサイン

週末は皆さんで撮影会に行く予定が、都合で行けず終い。
最近は何で忙しいかというと、アヘン戦争以降の
上海の歴史本を制作しています。'07年に制作担当した本
の改訂版ですが、2年前は何も感じなかったのに
今読み返すととても興味深いです。
・(アヘン戦争後、ペリーが徳川幕府に開国を迫り、
 日本も激動に巻き込まれていきますが)
・上海におけるユダ●人の足跡
・赤●、青●、などアジアの結社の話
・中国●産党がうまれた背景、等々がたっぷりと
まじめに綴られています。(三百数十ページのボリューム)
映画やドラマよりも歴史(史実)のほうが凄まじいですね。
それが現代になっても繋がっているのですから。

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昨日は久しぶりに天気も晴れたのでカメラを持って北部へ。
国道58号をやんばるに向かう途中、虹のアーチがかかり、
幸先の良いサインです。

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最初の目的地となる展望台に登ると、拝所が。
まぶしいくらいに桜の花弁に光が注いでいました。
まずはここの神様にご挨拶から。
(この土地で撮影させて頂くので)

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クライマックスは夜桜の撮影。
夜、暗闇の中で一人撮影するのは、心細くもありますが、
星も出ていて、野外の夜間撮影もなかなかのものです。

もちろん、時々はゾクゾクっとする時もありますよ。
この白い帯のようなものが出た時もそうでした。
(何のサインでしょう?)

でも暗闇に負けず、そのまま撮影続行。

真っ暗で何も見えない時こそ、しっかりと自分と
向き合える時でもありますから。

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2010.02.04

節分を迎え、立春に招くもの

アマミキヨ神
昨日2月3日節分の日は、沖縄に実存した鬼の面が
琉球の祖神・アマミキヨ神
をかたどったものであった
ことと、それを現代に蘇らせた話をryuQにレポート。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2672149.html


そして、本日2月4日の立春。
この立春にオープンさせるという開店前の
お店を、準備中の段階で心のアンテナがキャッチ。
それが『ハート・オブ・アース』(北谷町桃原5-1)。

さっそくお伺いしてみると、開店日をあえて立春に選んだ
のは、新しい時代を迎える為なのだとか。
店名の由来も含めて、ここを取材して良かったです。
やはり、心のアンテナに従った通りでした。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2672787.html

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番外編;
お店に突然現れるようになったという猫(写真下)。
人からは、「Happy」「福ちゃん」「招き猫」と
呼ばれているらしい。それぞれ勝手に別々に名付けた
というのに、それ、ぜんぶ同じ意味だよ。
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写真詩集を出版しました。

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