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2010.05.21

だいじょうぶの花@おきなわ

だいじょうぶの花@おきなわ
明日5月22日(土)14:00から、ハートフルなイベント
『だいじょうぶの花@おきなわ』が開催されます。
今の時代に、“だいじょうぶ”をキーワードに、
魂を揺るがす音楽や、臨死体験者などが語る奥深い話など
全10組の出演者たちが贈るチャリティーフォーラムです。

NPO日本だいじょうぶ普及協会の副理事さんに
インタビューし、とても深い話を伺うことができました。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2742832.html
(本日、ryuQにインタビュー記事を掲載!)

Q:今、“だいじょうぶ”とは正反対のような社会情勢で、沖縄では普天間問題があって、とても大丈夫ではない不安な状況にあります。そこであえて“だいじょうぶ”というキーワードで前向きに前進していけるものでしょうか?

A:たしかに、大丈夫ではない出来事はどんどん起こってくるかもしれないそういう時だからこそ、ですね。
今、ネガティブな言葉がメディアを通して世の中にいっぱい出ていますが、心配や不安が募るばかりなんですよ。エネルギーが落ちていく一方の状況で、大丈夫ではない人にとっては「一体何が大丈夫なんだ?」となるかもしれません。

ひとつはポジティブシンキング(前向き志向)で「大丈夫だと思おう」というのもあるかもしれません。ですが、実はそれだけでは無いんですよ。

究極の話でありますが、今ある状況は「心配で不安な状況」であっても、良いことでも悪いことでもすべては大丈夫な方向に向かってつながっているので、今、自分が望まない方向に進んでいても大丈夫な未来につながっているんだと受け入られるというのが、それが解決の方法のひとつでもあるんです。

Q:日常のなかで“良い事”も“悪い事”もすべてがタイミングだと、そう思えることが多々あります。

A:“心配”“不安”“恐怖”の泥沼にはまっていかない為には、そういう向き合い方が大事なんです。

本当の自分を思い出す事に焦点を合わせていくことで、凄い勢いで自分が変わっていきます。もしその過程で困難が訪れても、“ピンチはチャンス”という言葉がある通り、道は開けていけますので。

それを自分のなかで“難しい”と思っている固定観念があるだけなんですね。
「本来人間は幸せになることが当たり前で不幸になるほうが難しい」と言われているんです。ですので、難しいほうを選択していないかということです。

実はどんな人でも、“元々は自立している”んですね。“それを思い出すだけ”なんです。「大丈夫な自分を思い出しましょう」という気づきのキッカケづくりです。

“未来は大丈夫”ということを、そんな自分自身を信じてみてください。
3〜4時間の盛り沢山のイベントに浸ってみて、ぜひ確認してみてください。

今回のイベントで、まずは“だいじょうぶ”というキーワードに、ゲストからの歌、踊り、講演から、あとは場の空気からも、ひとつになって体験してもらえたらと思います。
(→さらに深い話の完全版はコチラ)

チャリティイベント
だいじょうぶの花@おきなわ
日時:5月22日(土) 午後2時[開演]〜午後6時[終了予定]
会場:宜野湾市 沖縄コンベンションホール劇場棟
出演(順不同・敬称略):
木内鶴彦(彗星研究家)、N’Jami(沖縄出身コーラスグループ)、ノ・ジェス(JAPAN DREAM)、奈月(ヒーリングボイス)、芳村思風(思風庵哲学研究所所長)、朝崎郁恵(奄美島唄の唄者)、金城久美子(オペラ歌手)、琉球きらら(沖縄芸能集団)、古謝美佐子(沖縄民謡)、下地則子(司会)
主催:一般社団法人 日本だいじょうぶ普及協会
後援:宜野湾市、宜野湾市教育委員会、南城市、琉球新報社、沖縄タイムス社、エフエム沖縄、ラジオ沖縄、琉球放送、琉球朝日放送
入場料:前売り2300円(当日+500円)
(※このチャリティイベントの収益は認定NPO法人アンビシャスや、児童養護施設石嶺児童園、宮崎だいじょうぶ自然楽校などを通じ、難病支援や、国内、県内の若者たちの自立支援の為に使われます)

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2010.05.16

健児の塔・平和の像〜辿り着いた場所

ニーセー石"
きのう、激戦地だった糸満市摩文仁で慰霊の祭祀があり、
そこは沖縄戦で、鉄血勤皇隊という沖縄の青年達が
最後に追いつめられた場所。戦後に、健児の塔や、
平和の像が建立されていて、今回初めて訪れました。

僕個人的には戦跡には普段は簡単に近づけないのだけど、
こういう特別な機会にようやく足を運ぶくらいなので
そこに建立されていた青年の像の名も知りませんでした。

その鎮魂祭のあと、行ったことも無い道へと突き進み、
辿り着いた場所にあったのが、『ニーセー石』。
村落獅子(シーサー)なのだけど“村の青年を繁栄させる”
という護り神は、この岩だけなのだそうです。

「“若い世代の繁栄”がこの島をつくり、国を栄えさせる」
青年の魂たちに、そんな答えをもらった気がしました。

沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史帰宅後、ふと読みかけの本を読みたくなったんですね。もう何ヶ月も前に読むのが途中になっていた本『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』を、しおりをはさんでいたところから再び読み始めると、ちょうど大田昌秀前知事の青年の頃の話で、
なんと、鉄血勤皇隊として摩文仁のあの地にいたとの事!

しかも、平和の像をそこに建立したのも大田さんだった
事を、詳しく知らされたのでした!
なんという、偶然を超えた一致なのでしょう。

5.15本土復帰の日に、青年のたちの思いを受け、
ヒントを頂き、そしてあとは「自ら実践するのみ
だよ」と、バトンを頂いたような一日でした。
平和の像

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2010.05.14

雨の沖縄、天の沖縄、アマミ沖縄

100514blog
来週23日(日)に開催されるアマミ神ノウタ公演に向けて
沖永良部島の歌姫・大山百合香さんにお話を伺って
きたんですけど、記事にはしていないけど、龍の話
とか、なかなか興味深かったですね。

インタビュー記事のほうでは、
こんどの公演は、奄美のものが惹きつけられるように、
3人が沖縄の地に集まってやるというのは、
偶然を越えた必然だったんだなってビックリしています

→インタビュー記事詳細はコチラ

上の写真は、小雨の降る公園で撮影したんですが
天真爛漫で明るいキャラクターの百合香さんはてっきり
太陽のような晴れ女のイメージがあったんですね。
「実は、私、雨女なんです。歌う日とか雨の日が
多いですね。“水の神さまがついているよ”と
言われたこともありました。そういえば昔から
川の近くに住んでいたりとか、何かと水と御縁が
ありましたね」というお話も聞かせてくれました。

「水の神さまって、龍のことですよね?」って
たずねてみると、当たっていたようで
「なんでわかるんですか?」とか言いながら、
雨の公園をカラフルな傘をさしながら
いきいきと撮影に挑んでいた百合香さん。

とにかく、雨の公園を歩くのが気持ちよかったようで
「キャハハ!」と彼女がはしゃいだ瞬間、
“ドバーッ”と大粒の大雨が宙から落ちてきましたよ。

でも5/23はきっと大丈夫。梅雨の真っ直中だけど、
共演される川畑アキラさんはハレ男だそうですし、
そして朝崎郁恵さんも野外のイベントはたいてい晴れる
そうなので。

清流のような澄んだ歌声の大山百合香(沖永良部出身)
魂の歌を聞かせてくれる川畑アキラ(与論島出身)
心の琴線まで響くシマ唄を唱う朝崎郁恵(加計呂麻島)

鍾乳洞の天然ドームのガンガラーの谷・ケイブカフェ
を会場に繰り広げられる、一晩だけの奄美ナイト!

アマミ神ノウタ 洞窟ライブ
日時:2010年5月23日(日)17時半開場 18時半開演
会場:ガンガラーの谷 ケイブカフェ
入場:前売2500円 当日2800円
出演:朝崎郁恵、大山百合香、川畑アキラ MC:高英子
主催:フェイヴァリットカフェ 共催:ガンガラーの谷
後援:ryuQ、沖縄あだん会、沖縄そてつ会

チケット好評発売中
◎TSUTAYA那覇新都心店
◎フェイヴァリットカフェ
 (国際通りからパラダイス通りに入って左側)
◎ガンガラーの谷・ケイブカフェ(電話予約も可能です)
 電話:098-948-4192
※小学生未満は入場無料です!(小学生以上大人料金)

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2010.05.11

「5/15について何か感じることはありますか?」

◎昨日「A園のSさんを紹介してほしい」とB園のYさん
より依頼があり、Sさんと久しぶりにお話したあと、
「ところで話は変わるんだけど、5月15日について何か
感じることはある?」と突然質問を受ける。
「5月15日といえば、沖縄本土復帰の日なので、
沖縄と本土のぐちゃぐちゃを解消していくタイミング?」
などと話しながら、なぜSさんが5/15が気になるのか
たずねてみた。

先月に突然「大垣」というキーワードが降りて来たとの事。
翌朝4/3の新聞に「沖縄の高校が大垣日大に勝ち決勝へ」
という見出しをみて「あぁ、ここの大垣神社へ行くこと
になるのか」とその時思ったという。そしてそれが5/15
に決まったのだけど、理由がよくわからないままだった。

そこで、周辺の友人に電話すると「ちょうど隣の県で
共通の友人Cがその日に参拝するらしい」とのこと。
また別の友人Dに電話すると「ちょうどその日は
関東でお参りする日」だという。
ますます、“5/15は何なのか?”と思って、
ちょうどこのブログを閲覧していた時に
僕から電話が掛かってきたらしい!

◎その直後、こんどはしばらく連絡がなかったKさん
から電話が入る。そこで「Bに就職することになった」
と近況を受けたSさんは「さっきKUWAからB園を
紹介受けたばかりよ!」と話すと、Kさんは、
「ちょうど別件でKUWAさんに話したいことがあった
ので連絡先をすぐ教えてほしい」とのこと。

◎即、僕のところにKさんから電話があり、
「5/15に、糸満市摩文仁の健児塔で、慰霊と平和の
光のイベントを行いたいの。沖縄と本土の和合のため、
ぜひ、力を貸して欲しい」とのこと。

◎僕は「あぁ、これが5/15のことか!」と思い、
「先ほど、Sさんと“5/15”は沖縄と本土の関係を
解消していく日になるかもという話をしていたところ」
と話すと、Sさんの5/15のことを聞いて電話した訳で
ないとの事。偶然を超越したタイミングで
それぞれ互いが連絡を取り合っていることに
ようやく三者が気が付いてきた!なんということ!
「大いなる意思」の計らいか。いったい何がある5/15!

◎その計らいの裏付けは4/3から動いていた事も解った。
・Sさんは4/3に「大垣」へ行く事を悟る。期日は5/15。
・その日4/3の僕は、Kさんが連絡を取りたがっている
 という事を知る。
・結局4/3には連絡が取れずようやく昨日連絡が取れると
 「5/15」というキーワードをここでも聞かされる。
・昨日のSさんとYさんを繋ぐきっかけが4/3に始まる。
・4/3は、ryuQの3周年でもあり、写真展初日でもあった。

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◎5/15、糸満市摩文仁健児塔慰霊碑前午前11時半から
「天地和合  愛・光の開闢祭」を開催予定というKさん。
(大潮の干潮14:00へ向かって催しが行われるようです)
このことに、もし“ピン!”と来た人がほかにも
いらっしゃいましたら、ご自身のご判断でどうぞ。

ちなみに、僕にはその理由はよくわからないのだけど、
「きっと何か大きなものが動かしている」としか思えない。

そして話の続きが…
http://sansin.air-nifty.com/simauta/2010/05/post-be71.html
(後編「健児の塔・平和の像~辿り着いた場所」)

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2010.05.07

あたらしい課題をとりはじめる

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5月1日の朗読イベントin洞窟カフェが終了直後、
打ち上げの席で「また9月末に『シマとの対話』をやろう!」
と平田大一さんの一声で、続編再演が早くも決まりました!

ということはあと4カ月のうちに、日常の仕事の合間に
すべてを準備しなくてはならない、ということ。
とくにフォトムービーは、ほとんどを新作でいきたいと
思うので、翌日から撮影の日々がはじまることに!
休みなんて無いけど、わくわくしている自分がいます。

5月2日は国頭、3日は本部。5日は読谷予定だったのが
急きょ北中城へ立ち寄ってみたくなったんですね。
そこは、音楽ユニット『ラコルト』のおすすめの場所。
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ちなみに、先日のイベントオープニングとエンディング
のBGMに、三線とピアノの音楽が流れていたのが
『ラコルト』。これからキャンパスレコードから
デビュー予定の2人組で、彼らのCDのジャケット写真
を近いうちに撮ることにもなっていたんですね。

そのラコルトのKさんに場所を訪ねる為に電話すると、
「今、ちょうどその場所に来ているよ!」
ということで、また、なんという究極のタイミング!
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そういえば、出掛ける前に「今日もどうぞよろしく
お願いしますね」と、手を合わせてきましたよ。
あとは天におまかせで、その気持ちが通じると
「神の引き合わせ」(奄美島唄『朝花節』の歌詞より)
が起こったりもします。偶然といえば偶然?
でも、どうとらえるかは本人の気持ち次第で、
その気持ちが一致すると、物事が動きます。

森を散策しながら、『ラコルト』の2人を撮ったり、
9月再演予定の『シマとの対話』の作品のための
写真も無事に何枚か撮れました。
「いつもおかげさまです」の気持ちです。

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2010.05.03

満員御礼申し上げます。そして第3弾へ!

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ガンガラーの谷の洞窟カフェで行われた
写真+朗読セッションは、おかげさまで会場いっぱいの
お客様にご来場いただきました! あらためまして
感謝申し上げます。

平田大一さんの新曲を生ライブで初のお披露目となったり、
トークセッションもプロの司会者を入れてスムーズになり、
フォトムービーもヴァージョンUPさせて投入しました。

何より、気持ちを込めて贈ること。平田さんのステージを
みて、その大切さを再認識した日でもありました。

エピソードとしては、またいろいろ発生しましたが、
印象的だったのは、平田さんの朗読に、僕が自由に
セレクトした音と映像とで、作品『次の話』を
朗読セッションしたとき。やはり平田さんが多忙の為、
リハなしで当日合わせるという荒技!
なのに、ぴったり合うんですよね。

自宅で自分ひとりで朗読しながらテストした時は
何度やっても、30秒から60秒は映像が余ってしまって
いたのですが、本番では一度もリハしたことが無いのに
平田さんが一度きりの本番でぴったり合わせてくれました。

彼の背景のスクリーンには映像は流れていますが、
振り返らないと見えません。真っ正面にお客さんのほうを
向いたまま、気持ちを込めて綴っていきます。
映像終了00:00秒ぴったりだったんです! ミラクル!

実は!前回12月の時もそうでした。リハ無しでぴったり!

今の連載も同じですよ。文と写真を事前打ち合わせ無しで
ビシッと合わせていきます。

これは凄いと思われるかもしれませんが、ここまで来ると、
もう、僕らの力業では無いと思うんです。
ほんとうのクリエイター(創造主)から意識を超えた所より
筆を預かり、映像を一時的に受け取っているだけなのかなと。

本当にそう思いますよ。でないと、
そんな神業を3年も連載できるハズなんてない。しかも、
生ライブでも同様にそれを目の前で実現させられるなんて!

「これで最後かもしれない」。今回もそれくらいのつもり
でエネルギーを注ぎました。

すべてが終了後、はじめてお会いした方から、
「続きをみたいです」と嬉しいリクエストを頂きました。

また、平田さんのスイッチが入り、打ち上げの席で、
「またやろう! 9月に!」という話に展開していきました。
あと4ヶ月後に、再び、さらに発展したかたちのものを
みなさんにお届けしていきたいと思います。

追伸:レポート記事をryuQに掲載しました。
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2732158.html

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2010.05.01

ほかにはない天然の洞窟カフェで朗読ライブ。本日開催!

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今日5/1(土)は、本やインターネットのryuQで、
南島詩人の平田大一さんと写真とでコラボしてきた
『シマとの対話』をデジタルからアナログへ、
アナログから生ライブで自然に戻していきます。
自然を写してきた写真を、また自然の中に戻していこう。
そんな、奉納にも近い気持ちで、祭りのようなもの。

全3部構成で、そのうちの第1部は
スクリーンで写真映像をみて頂きますが、
写真って、何だろうって、ぼくはよく思うんです。
それで、どういうことなのか。頭だけで考えず、
心に聞いてみたんです。

写真は、“真(まこと)を写す”って書きますよね。
写真の真(しん)=まこと。
そのまことを写すという行為。

そして“まこと”って“心”、“こころ”を写す。
そのままそう思うんです。

それもこちら一方だけでなくって、
被写体の自然も、“まこと”のもの、そのもの。

自然そのものが“神”でもある。
そう感じることがあります。
(みなさんもそう感じることありますか?)

その“まこと”が鏡のように写し合ったとき、
奇跡的な瞬間が重なり合うのかなと思っています。

シャッターのスイッチは、こころの側にあるのかな、と。
そんな一瞬一瞬を、じっくりご覧頂けたらと思います。

ほかにはない天然の洞窟カフェでの朗読ライブ。
スペシャルなGWイベントをどうぞお楽しみください!

・5/1(土) 18:30〜
・場所:ガンガラーの谷『ケイブカフェ』
・料金:千円
・電話:098-948-4192
 (ガンガラーの谷/おきなわワールド隣り)

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