龍馬ブームに沸いている。自分も龍馬の人柄は好きだけど、
「土佐の下級武士で、脱藩者が、なぜこんなにも活躍できるのか?」と大河ドラマ『龍馬伝』を観て、ふと疑問が沸き起こった。
脱藩者だから、藩の後ろ盾なんていうものは無い。
龍馬の人柄、仁徳だけであの時代を動かせるのだろうか?
日本の歴史を動かす人物に、後ろ盾がないなんて?!
(たとえば勝海舟とか?)
後ろ盾はあった。
長崎の観光名所にもなっているグラバー邸の主、T・グラバー。
しかし、グラバーが日本に来た時はまだ21歳の若さで
龍馬と出会ったのはそれから3年後の若干24歳。
こんな若者が日本を揺るがすような暗躍ができるのか?
若いグラバーは貿易会社の代理人にすぎなかったはずなのに?
代理人という事は、ではその会社はどこが運営していたのか?
Jマセ●ン商会って?(前身は東インド会社)
グラバーは武器商人でもあり、仕入れた武器は、
龍馬を使って幕府側と反幕府側の両方に売っていた。
グラバーは武器を売って儲かる事だけが目的なのか?
最大の目的は、旧体制(幕府)を倒すこと?!
でも異国の若者が何の為に?
では、グラバーに武器を降ろしていた死の商人とは?
グラバーを含め、Jマ●ソン商会の血縁をみると、
ロス●ャイルド家とつながる。なるほど、グラバー園内には
あのシンボルマークが…。
(ご興味のあるかたはぜひ調べてみてください)
ではロス●ャイルドとは何者か? 世界の金融の仕組みを
作った資産家で、彼が関わったといわれる世界を革命する
計画書25項目のひとつがこちら。
「自ら戦争を誘発し、敵対するどちらの側にも領土の獲得
が生じないように主導しなければならない。戦争は敵対する
双方の国家がさらに負債を抱えこみ、我々の代理人の手中に
落ちるように主導されなければならない。」(第11項)
なるほど、明治維新のしっくりこないところも、
そして龍馬の死の真相が謎なのも、そういうことなのか?!
「財を活用して、我々の要求に素直に従い、ゲームの駒
となって政府を陰で操るために我々から命じられた人物
を選ばなければならない。」(第12項)
龍馬の情熱は利用されて激動の時代でスパイ活動をし、
そして消されて、真相は封じられ、
現代まで美化されてきたのだろうか。
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