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2010.08.13

金城久美子さんの生き方

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東久邇宮文化褒章を今年受賞した沖縄のオペラ歌手・金城久美子さんが開催する8月15日(日)のシュガーホール公演のフライヤー制作をさせて頂いたのですが、ryuQでもぜひ紹介したいと思い、インタビュー記事になりました。幼少から重度のぜんそくなどで医者からは何度も見放されながらも必死に前向きに生き抜き、夢を実現させてきた金城久美子さんをご紹介したいと思います。(下記はインタビュー記事より抜粋)

■自分の中に流れている血が、沖縄と西洋音楽を融合させ表現することに

金城久美子:7年間のイタリア留学から沖縄に帰ってきた時に、カチャーシーを見て「沖縄にはこんな素晴らしいものがあるんだ!」と感激して涙しました。
いろんな人が喜びを分かち合う、それを身体いっぱい使って表すもの。足元を見ないで海外にばかり目を向けるなんて。私の中に流れている血が沖縄の音楽と西洋音楽を融合させて表現することになりました。

五線譜で表現できない歌もいっぱいあるわけで、だからといって民謡を歌っているから表現できるものでもなく、オペラなど西洋音楽を歌えるからといって簡単に歌えるわけでもない。

ではどうするのか。求めているものは自分の中から出てくるものなので、いつも内観して探っているんですよ。自分がこれまで培ってきた経験以外のものは、自分の内側に答えがあると思っているんです。なんども輪廻転生してきた魂はたくさんの経験を積んできているはずなんです。だから、自分の魂はそれを知っている。それを何が邪魔しているかというと、自分の頭(思考)とかがね。今生で生きてきた環境に左右されている。でも、魂のこれまでの経験を活かせば無限。

自分の内側(魂)からそれを引き出す、金城久美子という肉体をとっぱらって、魂でコンタクトを取れば。そういうことを、ふっと気付かされたんですよ。声だけの世界でなく、ウムイもまた重要になってくると思います。

■8月15日に、世界にも通じる平和の想いをみなさんと一緒に共有したい

金城久美子:8月15日(日)のコンサート『美ら星、地球へ ーイタリアの音楽と沖縄のうたー』(会場:シュガーホール)は、第1部では私がイタリアで培ってきたバロック音楽とオペラを、そして第2部に今年沖縄タイムス賞を受賞された作曲家・杉本信夫先生の作品で構成します。

第2部では、アマミキヨは島づくりをした神ということですが、どんなユートピアを目指して何をしたかったのかを探ると、今の時代の姿とはかけ離れているのかもしれません。欲がはびこり、戦争がいまだにあったりします。今では、かけ離れてしまっているということを、少しだけでも気づくだけでもいい。それを私は音楽で表現したいと思っています。

「琉球ぬ、美ら島。忘りなよ、肝心。語やびら、万人とぅ」。それをアマミキヨのメッセージとして、コンサートの後半に即興で歌う予定です。

これを沖縄から発信していくのですが、世界にも通じると思っているんですね。来年のイタリア公演に向けて、8月15日という日をきっかけにできたらと思っています。みなさんと同じ空間で共感し合えることができるようにできれば、嬉しいなと思います。(※インタビュー記事全文はこちらです
→ http://ryuqspecial.ti-da.net/y0813
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