今月のシマとの対話、題名は『北山の風』。
今帰仁城を舞台とした現代版組踊『北山の風』が10/16に行われ、その舞台は取材ではなかったけれど撮影OKとのことで、たまたま昼間は古宇利島の撮影だったのでカメラを持参しており、何枚か写真を撮っていました。
すると、平田大一さんから届いた今月の原稿は、『北山の風』のエピソードが書かれていたものでした。
原作者の新城紀秀先生が『北山の風』上演後に入院した先で、偶然にも同室だったのが平田大一さんのお母さんと一緒だったそうで、のちに手紙を手渡されたとのこと。
その手紙を、11/6の公演『尚巴志』の楽屋で出演前の子供たちに読んで紹介していました。僕はその舞台の撮影係だったので、そのシーンもたまたま写真を撮っていたんですね。
また、新城紀秀先生が『北山の風』で客席から挨拶されたシーンもたまたま近くだったので撮っていたんですよ。
それらの3枚の写真が、あとになってこうやってつながっていくなんて、撮っている時にはもちろん知るはずもなかったのですが、
目には見えないけれど“シナリオ”がちゃんとあって、こうやって後からカタチになっていく。
不思議だなと思うんですが、『シマとの対話』はいつもそうなんです。
→ http://tidana.ti-da.net/e3124516.html
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