宣言。このツアーを通して公開します
これまで何年も取材してきて得てきたものは自分の宝かもしれませんが、きっと皆さんともその手法やスタイルから何かのヒントになるようなことをシェア(共有)できるのではないかと、オープンにして実体験ツアーとして公開してみようと思った次第で、そのひとつが「沖縄 歴史街道を歩く写真撮影ツアー」となりました。
「特別よりも、もっとシンプルなこと」
それはカメラテクニックとか技法のことではなくて、ふだん撮影前に行っている“心の準備”(結構大事なんですよ)とか、“まなざし”、“向き合い方”、“瞬間瞬間とのかかわり”、などになります。これらは写真に限定したことではないので、日常の物事との向き合い方にも応用を利かせることもできるのではないかと思っています。
「日常とは違う視点で見えてくるもの」
前回モニターツアーにご参加された金城さん(浦添市)は、
「日常生活とは違う視点や意識で物事を見ることができましたね。カメラのファインダーを通して撮るというのはそういうことなのかもしれませんね。気づきや学びが、自分から見つけることができました」とのメッセージ。
「心に写しだすものに“真が写る”=写真」
カメラという“ツール”を使って、ふだんつい見落としてしまっているものにフォーカス(焦点)を当てていきます。“自分の心のままに”、そこがポイントのひとつです。自分の中の感度を、自分自身で上げていけることに気づくと、とても面白くなってきますよ。
「ツールよりも大切なもの。自分自身と向き合う旅」
そのツール(カメラ)となるものは、上等な一眼レフカメラでなくてもOKで、コンパクトデジカメやケータイのカメラでもいいんです。カメラというツールを使って、それぞれが“自分自身と向き合う旅”にしていけたらいいなと思っています。
「その現場を実際に歩いて感じる」
『沖縄 歴史街道を歩く写真ツアー』では古道を歩きます。石畳として残っているのは数百メートルほどですが、その先にも、姿はアスファルトになりながらも残っています。
「ゆっくり歩みながら 、昔の人も同じ道を歩いていたと感じると、とても感動しました」と、体験ツアー参加者の新垣さん(那覇市)。
現代では見えなくなったものも、その場を歩くことで感じることができます。感じ取ったままに、写真に納めてみませんか。
次回は3月20日(日) 2月20日(日)の14時から、「沖縄 歴史街道を歩く写真ツアー」を開催します。
もしご興味が湧いたら、ご一緒にいかがでしょうか。
http://tabihatsu.jp/program/79305.html
(近畿日本ツーリスト『旅の発見』HP上にて受付中です)
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コメント
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3月にはぜひ参加したいと思っています♪
ワクワクします。
投稿: かっちゃん | 2011.01.14 09:29
素敵な企画ですね♪
写真を撮るのも好きなので いつか参加してみたいです
投稿: blendamimi | 2011.01.14 12:53
かっちゃんさん>
こんにちは。
3月のご参加表明ありがとうございます。
歴史散策をしながら、心のままに写真撮影を
楽しんでいけたらと思います。よろしくお願いします。
投稿: KUWA | 2011.01.15 08:21
blendamimiさん>
県外からもありがとうございます!
前回は、朗読+写真のライブセッションでしたね!
今回もまたぜひご参加お待ちしています。
投稿: KUWA | 2011.01.15 08:23