祈りと希望
「震災被災地に沖縄から祈りを届けたい」と、沖縄から花の写真を選び、その写真と、
関東にいるデザイナーの加藤雅士さんより「祈りと希望」というフリーフォントをご提供頂きましたので、そこに願いをこめて、
てぃーだな特集の壁紙写真にして無料配布させて頂いています。
また僕のほうからは、加藤さんが運営するiPad Visionのほうにも、
希望を届けたいと写真をご提供させて頂きました。
個人で今出来ること、あとはいろんなところで募金を募っていますね。
東北には親戚もたくさんいます。何日も連絡がつかない親戚もいました。救援物資を送ろうとしても東北方面にはまだ送れないと郵便局をはじめ、各宅配便が受け付けていない状況です(現在営業所止め)。仮に個人で東北に行こうにも通行許可所が必要になるエリアもあるようです。
できることなら、すぐにでも沖縄や五島の実家へ来て頂きたいところ。
東京の兄弟に連絡しても、仕事や日常の事があるのでそう簡単には来られないのが現状のようです。
でもふつうの日常ではなくなってきています。
いつも通りの日常が戻るために、政府も現場の皆さんも精一杯やってくださっていますが、出てくる発言はかなり慎重なものばかりです。いかに大変な状況にいるのかが伺えます。
僕のできることとしては、一人でも命が生きてほしいと、祈ること。
そのためにお伝えしたいこともあります。
でも、なかなか容易には伝えきれない。政府発表が慎重になるのもよくわかります。
こういう時だからこそ、まだ言い切っていないことがあれば正直に言ってほしいとも思います。
この厳しい現状を乗り越えるためにも。
今は、祈りと希望を送り続けることだけ。
できれば、できることは祈ることだけでなく、行動すること。
« 座間味島に滞在してホエールウォッチング三昧! | トップページ | 震災から1ケ月(沖縄より) »
「そして、これから」カテゴリの記事
- 小さな奇跡(2013.09.07)
- 「美しい花々をいっぱい届けよう」(2013.03.11)
- 偶然は無い・巡り合わせの旅(2012.08.12)
- 新しい一歩(2012.08.02)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ぼくのところでは、一家族の3人を受け入れます。
女房の親戚はほとんどが南相馬市なもので。
月曜日に来るけど、長期化するはず。
忙しい時期で準備をする時間もありません。
しかしまあ、なんとかなるでしょう。
投稿: コロリ | 2011.03.26 23:51
コロリさん、こんにちは。
いわき市にいる親戚も避難所から隣県へ移ることができたようです。
長期化しそうでありますが、
原発はとくに緊急で対応急いで頂きたいですね。
投稿: KUWA | 2011.03.27 09:47
そうかあ。kuwaさんにも東北に親戚がいるんだ。
避難所に居ること自体がたいへんだし、人数が少なくなれば管理者の負担も少なくなるんじゃないかな。
ぼくのところは大変ですけど。ナハハハ
福島の親戚と話していても、「原発の問題さえなければ、兄弟を探しにいけるんだけど」という話になりました。
原発の事故が、さらに問題をこじらせている。
投稿: コロリ | 2011.03.27 21:07