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2012.01.08

拝啓・中世の宮古島の予言者クバラパーズ殿

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宮古島で平家の末裔のご自宅をご訪問させて頂く機会がありました。
平家直系のおうちに代々伝わる日本刀などを拝見させて頂いた際、

数年前に伊良部島出身の神人さんから、
「あんたは昔(過去世)、宮古に宝刀を運んだ倭冦だよ。
その日本刀の名前は、治金丸(ちがねまる)。
宮古の統治者(仲宗根豊見親)に渡し、今は尚家にあるよ」
と告げられた件を思い出しました。

それから間もなく、尚家の家宝展を取材する機会に恵まれ、
何世紀ぶりに再会を果たした事がありました。
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そのご家族に、このエピソードをお伝えすると、
ちょうど見せて頂いていた資料に、その事が書かれていたんです。

また、中世の宮古島狩俣の予言者クバラパーズについて書かれた項目もあり、
「よかったらお貸ししますのでどうぞじっくりとご覧下さい」と
おっしゃって頂き、拝読させて頂きました。

その後、平良市内に宿泊したペンション華という宿の宿主は、
なんと、仲宗根豊見親の直系の子孫とのこと!

またなんという巡り合わせでしょう。
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「次回は、いったいいつ、この続きを旅することができるのだろう?」
と思っていると、旅の最終日に宿泊した宿のオーナーさんから、
「春頃にうちで写真展をやらない?」とお声をかけて頂きました!

しかも、そのタイミングがまたスゴイのです。
春頃といえば、狩俣出身のAさんが、クバラパーズの件で、
宮古に行く頃ではないですか!

魂の旅は、求めれば求めるほど、まだまだ続きます。
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